オグリキャップ産駒が英国へ
オグリキャップの産駒が、英国のセールで落札されていることが判明しました。オグリキャップと言えば、地方から中央へ移籍して、影のダービー馬とも言われた逸材。当時は中央と地方の交流戦が無く、地方所属で中央に出走できませんでした。
オグリキャップの産駒は、オグリワンを筆頭に日本では成績が上がりません。数十億のシンジケートも解散したようですし、オグリキャップの産駒が英国で落札と聞き驚いています。というよりもオグリキャップが種牡馬生活を続けていたこと事態、知りませんでした。
さてそのオグリキャップ産駒ですが、母馬はワカシラユキという馬です。母の父はアラジというのも、ちょっとマイナーな配合の産駒ですね。
さらに驚く事に、そのオグリキャップ産駒の母馬ワカシラユキの曾祖母は、なんとあの悲劇の名馬流星の貴公子、テンポイントの全妹なのです。テンポイントは弟のキングスポイントも、中山の障害で後肢を粉砕骨折。兄弟で馬場に散った悲劇の名馬、その系統は殆ど残っていません。
オグリキャップもテンポイントも、共に日本の競馬市場に名を残す名馬。その馬たちの血を引く産駒は、英国で12,500ギニー(約300万円)で落札され、英国で走ることになります。
母のワカシラユキは9戦して勝ち星がなく、オグリキャップの子を宿してアイルランドへ渡航。産駒はアイルランド産になりますが、オグリキャップの子として競馬発症の地、英国での活躍を期待したいものですね。
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Posted by taketoshi : 09:44 | Comments (2) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
comments
ヤフーの方に書き込みありがとうございます。このオグリ産駒の血統がそんなに深いものだとは知りませんでした。日本では生命に関わる病気で種付けは中止状態だったみたいです。今ではプライベートで年に数頭種付けしているらしいです。落札した人には何か感じ取れるものがあったのでしょうね。異国の地で頑張って欲しいです。
オグリキャップが病気になったとは知りませんでした。今でも、もしオグリキャップがダービーに出走していたらと思うと、本当に残念です。
競馬発祥の地で、今回落札された子も父のようにたたき上げで結果を出してもらいたいですね。期待しましょう。