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京都競馬GⅢシルクロードSのレース結果をお届けします。勝ったのは小牧太騎手のエムオーウィナーでした。小牧太騎手の好判断で、直線早め先頭から押し切る強いレースでした。

京都競馬場の小回りコースの難しさは、シルクロードSの予想に書きましたが、まさに今回は騎手の腕がものを言ったレースでした。

今回シルクロードステークスを逃げたのは、穂刈騎手のディバインシルバーでした。逃げると思っていた馬が逃げず、思ったほどハイペースではなかった感じです。勝ったエムオーウィナーは昇級初戦ながら、小牧太騎手が前々でうまく乗ってレースを進めます。

さすがに京都の短距離戦で直線一気は難しく、特に今の荒れた馬場では先行勢にうまく乗られてしまえば、後続は追いつけません。TVの画面で見ていると、直線は砂ボコリが舞い上がり馬場はかなり荒れていたもようです。

２着には渡辺騎手のタマモホットプレイが入着して、３着はビーナスライン。両馬共に上がり３Fを33秒台で上がっていますが、シルクロードSを勝ったエムオーウィナーは、１馬身1/2も前にゴールイン。短距離戦でこの着差は、ちょっと決定的な差ですね。

期待した松岡騎手のアンバージャックは、大型馬で2ヶ月の休養が裏目に出た感じです。次走は巻き返し必至でしょうから、注目します。

前日の小倉競馬に続き、この日は京都競馬の重賞をゲットした小牧太騎手。最近はやや重賞で名前を聞かなくなっているだけに、エムオーウィナーと共に中京競馬場のGⅠ高松宮記念では、活躍してもらいたいと思っています。

京都競馬の払い戻し結果は、JRAホームページからご覧下さい。

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