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中山競馬第25回GⅢ中山牝馬Sの話題
今週日曜日の中山競馬メインレース、第25回GⅢ中山牝馬Sには幾つかの話題があります。GⅢの牝馬限定重賞ですが、その話題について書いていきます。
まず中山牝馬Sで重賞初制覇を狙うのが、アンミツこと安藤光彰騎手。弟のアンカツこと安藤勝己騎手はすでに中央移籍後にGⅠを制しており、遅れてきた兄もJRA移籍後初の重賞制覇を狙うことになります。公営笠松競馬所属時代にJRA重賞を制していますが、移籍後初重賞を狙うことになります。
アンミツが乗るのは、前走1600万を勝ったマドモアゼルパリ。昇級初戦となりますが、サンデーサイレンス産駒でもあり、牝馬は好調な馬を狙えの鉄則からも、期待が出来そうな馬です。
次に取り上げるのは、柴田善騎手のアサヒライジング。アサヒライジングはGⅠ2着こそあれ、実はいまだに重賞を買ったことがありません。今回の中山牝馬Sには、初重賞制覇が掛かっています。それにしても常に安定した成績の馬で、アサヒライジングが重賞を勝てていないのはあまりにも意外な感じがします。
また一昨年の中山牝馬Sの覇者、ウイングレットは今回が引退レース。ここ2戦はスローな展開の助けがあるものの、2着が続いて好調ムード。ハンデも55キロと充分にこなせる斤量なので、繁殖入り前に有終の美を飾りたいところでしょう。一昨年の勝利時にも55キロでしたし、その後は少ししょわされていただけに、今回はチャンス到来。
他にも横山典騎手のキストゥヘブンも、昨年の桜花賞馬としてそろそろ復活したいところ。重賞を買っていないアサヒライジングよりも0.5キロ軽いハンデは、桜花賞馬としてもプライドを傷つけられる斤量。近走の成績がイマイチですが、実力馬だけに侮れない存在です。
何かと話題豊富な中山競馬、日曜日のメインレース中山牝馬S。メンバー構成もハンデも非常に微妙で、ハンデ戦らしく僅差の攻防になりそうなレースですね。
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Posted by taketoshi : 11:04 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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