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中山競馬第25回GⅢ中山牝馬Sのレース結果
中山競馬の日曜日メインレース、第25回GⅢローレル競馬場賞中山牝馬Sのレース結果をお届けします。蛯名騎手のマイネサマンサがスタート後の不利を克服、直線鋭くのびて勝利を掴みました。
中山競馬場の芝1,800mはスタンド前から1コーナーへ向けて、位置取り争いが起こりがちのコースです。中山牝馬Sでも内に進路を取る馬が多く、逃げた勝浦騎手のヤマニンメルベイユが内に切り込み、その煽りで田中勝騎手のウイングレットが内へ、最内の蛯名騎手はマイネサマンサの鞍上で立ち上がるほどの不利を受けました。
レースはヤマニンメルベイユがマイペースで逃げ、人気のあったアサヒライジングも先行。ただアサヒライジングは前も横も壁になる形で、馬が思ったよりも消耗してしまい直線では失速して13着。柴田善騎手が大事に乗っていましたが、逆に包まれる形になってしまったようです。
最後の直線では逃げ粘るヤマニンメルベイユに、まずはウイングレットが襲い掛かります。そしてその外からは、満を持してマイネサマンサが差して快勝。1コーナーの不利があった後は、上手く内で折り合えましたし、直線は上手く外へ持ち出せたことが勝因でしょう。災い転じて福となるようなレースでした。
2着のウイングレットは後一歩の決め手に欠け、これで3戦連続の2着。これで引退となるのは惜しい気もしますが、すでに6歳ですから繁殖にまわるには遅いくらいでしょう。ブルードメアがサンデーサイレンスで父がタイキシャトル。やや配合が難しそうですが、繁殖牝馬としての活躍に期待しましょう。
中山競馬場の直線を最後まで頑張って3着に入ったのは、逃げたヤマニンメルベイユ。休み明けでしたが最後まで粘りきるあたり、中山競馬場との相性のよさを充分に発揮しています。
中山牝馬Sを勝ったマイネサマンサも、今回が引退レースとの事でした。しかしながら中村均調教師(58)は、この走りに復活を感じた様子で、オーナーサイドを説得するそうです。引退撤回となれば、ヴィクトリアマイルでも有力馬の1頭になりそうな走りでした。
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Posted by taketoshi : 11:14 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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