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中京競馬の日曜メイン、第37回ＧⅠ高松宮記念のレース予想をお届けします。春の短距離王決定戦の高松宮記念ですが、雨の影響で中京競馬場の馬場は重。

中京競馬場は平坦コースでもあり、本来ならば高松宮記念もスピード勝負となるはず。ただ馬場状態が重となると、スピードにプラスしてスタミナも要求されそうです。また芝コースで重の場合には、一般的に追い込み辛く逃げ先行が有利と言えます。

中心は小牧太騎手が乗る、エムオーウイナー。現在２連勝中ですが、先行して抜け出す競馬が板についている感じです。スピードだけではなく、重でも力負けしないタイプ。直線早めに先頭から押し切れるだけのチカラがありそうです。

２番手は中京競馬場に実績がある、シーイズトウショウ。このレースで引退が決まっているため、池添騎手にしても最後に花道を飾らせたいはず。ただ最内枠に入ったため、道中の位置取りには注意が必要でしょう。包まれないようにやや先に行く形になりそうですね。

３番手は後藤騎手が乗る、昨年の覇者オレハマッテルゼを挙げておきます。前走はダートのフェブラリーＳで惨敗。それ以前も阪神・京都・中山と右回りが合わなかった様子。左回りの東京競馬場で負けた安田記念は、距離が長く失速。適距離と左回りの中京競馬場ならば、昨年の再現まで期待可能でしょう。

中京競馬場の馬場状態が重なので、先行力のある馬を上位に取りました。全体的にみてあまり差の無いメンバー構成なので、馬券的には難しそうなレースといえそうです。

中京競馬第37回ＧⅠ高松宮記念のレース予想は、エムオーウイナー・シーイズトウショウ・オレハマッテルゼの順に３頭です。

推奨買い目は１－12－16の馬連と馬単のボックス、合計６点です。

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