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中山競馬第56回GⅡスプリングSのレース結果
中山競馬の日曜メインレース、第56回GⅡスプリングSのレース結果をお届けします。3角最後方から、横山典騎手のフライングアップルが直線ごぼう抜きの追い込みで勝利しました。
スプリングステークスを逃げたのは、勝浦騎手のショウワモダン。淡々とした流れを後藤騎手のマイネルシーガルが追走。蛯名騎手のエイシンピーシーが続く展開。勝ったフライングアップルは、ゲートの出が悪く後方から進みます。
中山競馬場の内回りは、勝負どころの3、4コーナーで内に詰まると苦しくなることが多いのですが、今回のスプリングステークスは早め仕掛けの馬も多く、内がぽっかりと空く形。最後方にいたフライングアップルは、コーナーワークでするすると抜け出し、少頭数でばらけた馬群を難なく捌いて1着。
後藤騎手のマイネルシーガルは先行した分、やや末をなくして最後はかわされた形。外枠で外を回ることと嫌っての先行だったようですが、息が入らなかった分終いの脚がなくなってしまった感じです。
3着は蛯名騎手のエイシンピーシーが入着、今年から○外でも3着まで皐月賞に出走できるので、優先出走権を確保しました。体がやや薄い体系なので距離が伸びてから活躍しそうなタイプ。皐月賞までと言うより、皐月賞からといえそうな馬です。
スプリングSから皐月賞出走を狙った、公営船橋競馬場所属のフリオーソは、スタートからダッシュがつかず、1コーナーでは外に大きく振られ中団から後退。結局10頭立ての10着で終わってしまい、芝のスピードレースへの対応ができていない感じです。ダート路線に戻り、適正のあるレースで活躍して欲しいところです。
スプリングSの上位3頭は皐月賞に向かいますが、勝ったフライングアップルは過去2回フサイチホウオーに後塵を浴びた馬。今回は内々を回りコースロス無くレースができましたが、力勝負となるとややもの足りなさはありそうです。その馬に負けた他馬は、現時点でトップクラスとは差がありそうな感じがしています。
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Posted by taketoshi : 15:19 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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