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阪神大賞典GⅡの見所
今週阪神競馬場の日曜日メインレースは、GⅡの第55回阪神大賞典。春の天皇賞へ向けて、ディープインパクト引退後の長距離界のエース争ういが見所です。
まず注目が集まるのは、今回アンカツとのコンビが決まったドリームパスポート。昨年の3冠レースでは、皐月賞2着・ダービー3着・菊花賞2着とすべて3着以内。ジャパンカップではディープインパクトの2着に入り、古馬相手でも大健闘。
ドリームパスポートは阪神競馬場でも2勝、2着3回の実績があり安定しています。先行しても差しても競馬が出来ますし、折り合いもつくタイプ。常にほんのわずかな運の差で、GⅠに手が届いていません。特に前哨戦に強い傾向もあるので、阪神大賞典では注目されそうです。
実績のある馬の中では、岩田騎手のデルタブルースも期待の一頭です。昨年は海外遠征してメルボルンカップを勝利した馬。有馬記念では以外に直線で伸び切れませんでしたが、一息入って復活ムードも漂いそうです。
また長距離で常に安定した走りのトウカイトリックも、前走はルメール騎手の好騎乗でダイヤモンドSを制覇。今回は池添騎手で登録していますが、馬体的にも440キロ前後で長距離向きのタイプ。このところ活躍馬が目立つエルコンドルパサー産駒で、スタミナには定評があります。
ステイヤーズSの覇者アイポッパーは、今回武豊騎手で登録しています。長距離レースは騎手の腕が問われる為、武豊騎手の手綱捌きにも注目が集まりそうですね。
阪神競馬場の内回りで行われる阪神大賞典、コーナーが多いレースなので息も入りやすく、逃げ先行勢にとってはじっくり折り合えば勝機をつかめそうです。ただ阪神競馬場には直線の急坂があるので、追い込み馬も台頭するケースもあるでしょう。忘れた頃に飛んでくるファストタテヤマなど、伏兵にも注意しておきたいところです。
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Posted by taketoshi : 18:25 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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