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中山競馬場日曜メインレース、第39回ＧⅢダービー卿ＣＴのレース結果をお届けします。レースは秋山騎手のピカレスクコートが直線鋭く伸びて完勝、２着にコイウタ３着にマイネルハーティーが入り波乱の決着でした。

タービー卿ＣＴはロイヤルキャンサーが逃げて、ニシノデューが２番手を進む展開。道中息が入らないような流れで、勝ったピカレスクコートは中団から徐々に進出して直線へ。最後の直線ではしっかりとした走りで、馬群を引き離して快勝。

人気のダンスインザモアは前走と同じようにゲート内でチャカついてしまい、また出遅れてしまいました。道中は外を回って追い上げたのですが、馬群に取り付いただけで最後は伸びを欠き７着と惨敗。

２着は内で我慢していたコイウタが、最後は馬群から抜け出す形で伸びてきました。松岡騎手が抑える競馬をして、コイウタのよさを活かした結果でした。

３着は最後方から、吉田隼騎手のマイネルハーティーが突っ込んできました。最内枠の追い込み馬なので、いったん下げた分最終コーナーでは最後方の位置取り。それでも最後は追い込んで見せ場を作る辺り、枠順が外ならばもっときわどいレースになったかもしれません。

これで準オープンと重賞を連勝したピカレスクコートは、後一戦して安田記念へ向かうそうです。秋山騎手がこの馬に乗せ続けて欲しいと言えば、江調教師も「上手く乗ってくれている」と太鼓判。抑える競馬で脚をためる事を覚えてきたので、安田記念が行われる東京競馬場の長い直線コースも合いそうですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070402-00000003-nks-horse

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