第67回GⅠ桜花賞の枠順が決定
今週日曜日に阪神競馬場メインレースで開催される、第67回GⅠ桜花賞の枠順が決定しました。ウオッカ、ダイワスカーレット、アストンマーチャンの人気上位馬がすべて外枠に入っています。
阪神競馬場は昨年のコース改修によって、桜花賞が行われる芝1,600mの外枠が不利をこうむることが、以前よりも少なくなっています。とは言え出来れば真ん中よりも内枠が有利である事に変わりは無く、有力3頭にとってはハンデを背負った枠順とも言えそうです。
第67回桜花賞GⅠの枠順です。
1-1 ショウナンタレント(牝3、柴田善臣・二ノ宮敬宇)
1-2 アポロティアラ(牝3、勝浦正樹・柴崎勇)
2-3 カタマチボタン(牝3、藤田伸二・加藤征弘)
2-4 クーヴェルチュール(牝3、鮫島良太・国枝栄)
3-5 レインダンス(牝3、武幸四郎・宮徹)
3-6 ローブデコルテ(牝3、福永祐一・松元茂樹)
4-7 イクスキューズ(牝3、北村宏司・藤沢和雄)
4-8 ピンクカメオ(牝3、蛯名正義・国枝栄)
5-9 アマノチェリーラン(牝3、池添謙一・湯窪幸雄)
5-10 ハギノルチェーレ(牝3、岩田康誠・松永幹夫)
6-11 ニシノチャーミー(牝3、藤岡佑介・浅見秀一)
6-12 カノヤザクラ(牝3、上村洋行・橋口弘次郎)
7-13 フローラルカーヴ(牝3、柴山雄一・堀宣行)
7-14 ウオッカ(牝3、四位洋文・角居勝彦)
7-15 アストンマーチャン(牝3、武豊・石坂正)
8-16 ベリーベリナイス(牝3、秋山真一郎・増本豊)
8-17 エミーズスマイル(牝3、内田博幸・出川龍一)
8-18 ダイワスカーレット(牝3、安藤勝己・松田国英)
桜花賞の枠順で一番の大外を引いてしまったダイワスカーレット、名手アンカツの腕の見せ所とも言える大外。元々が先に行きたがる馬なので、外から気合を入れすぎると掛かってしまいます。安藤勝己騎手がどうなだめながら先行するのか、注目してみたいと思います。
四位騎手が乗るウオッカは7枠14番とこれも外枠、すぐ隣の15番ゲートには武豊騎手騎乗のアストンマーチャンがいます。どちらが前に行くのか、それぞれの騎手の位置取りに注目です。
桜花賞の枠順で好枠を引いたのは、北村騎手のエクスキューズ。先行して前で競馬をしたいエクスキューズには、有利な枠となります。また逃げて2連勝中の柴田善騎手が乗るショウナンタレントは、1枠1番。まさに逃げてくださいと言ってもらった様な枠順ですね。
また公営船橋から内田博幸騎手を背に参戦する、エミーズスマイルはダイワスカーレットの隣17番ゲート。エミーズスマイルもここ2戦は中団前目で連勝中ですから、この枠順はあまり歓迎ではなさそうです。
今年で第67回を迎える、阪神競馬場で行われる桜花賞。どうやら枠順による差が、最後の直線では出てくるような気がします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070405-00000005-kiba-horse
Posted by taketoshi : 16:02 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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