阪神競馬第54回GⅠ宝塚記念のレース予想
阪神競馬の第11Rで行われる、第54回GⅠ宝塚記念のレース予想をお届けします。
4強対決と言われた宝塚記念ですが、オルフェーヴルが辞退したために3強対決の図式になっています。
牝馬三冠のジェンティルドンナ、牡馬二冠のゴールドシップ、天皇賞馬フェノーメノ。いずれも戦績から人気になるのは当然です。
しかしどの陣営もココをステップにして、凱旋門賞に狙いを定めているのは間違いないところでしょう。また距離的にやや短いかな?という印象も受けます。
宝塚記念が行われる阪神競馬場の2,200mは内回りで、最後に急坂があるコース。スピードにプラスした持久力が問われるコースです。
そこで穴予想として本命にしたのが、C.ウィリアムズ騎手が騎乗する7枠9番のローゼンケーニッヒです。半兄はあのローズキングダムで、母ローズバドから受け継いだ気まぐれさは似ていますね^^
ここ2戦は1000万下の条件レースを連勝して、やっと馬に身が入ってきた感じ。中断から鋭く伸びきれる脚質なら、阪神の2,200mはまさにうってつけに感じます。
この馬から3強へ流すのが定石なのでしょうが、それではつまらないので1頭外すことにしました。
外すのは内田騎手が騎乗するゴールドシップで、前走の天皇賞では不発に終わったまくりがどうにも気がかりです。
距離は縮んでも、馬自体が負けたことによって気持ちの面でダメージを受けているのではないか?プライドが高い馬だけに、前走バテた感じで負けたのはかなりのマイナスイメージです。
蛯名正義騎手が騎乗するフェノーメノは充実していますし、岩田康誠騎手が乗るジェンティルドンナは本来右回りより左回りが得意そうですが、ココでも差はないはず。
むしろここ2戦は死んだふりをしていたような、柴田善臣騎手が鞍上のナカヤマナイトに要注意。右回りが得意なことと、前走は明らかに短いマイルを使ったのはたたき台にも感じられるからです。
何れにしても11頭の出走というのは、G1としはちょっと寂しい感じ。暮れの有馬記念もJCで力尽きる馬も多く、グランプリはどうも盛り上がりがいまいちかな?などと感じてしまいます。
それでも今回の宝塚記念はオルフェーヴル回避はあっても、メンバーは揃っているので楽しめそうですね。
阪神競馬第54回GⅠ宝塚記念のレース予想は、軸一頭流しの三連単マルチまたは三連複。
9番から3、8、11へ流します。
念のため馬連の9-11を抑え予想に加えておきます。
Posted by taketoshi : 15:07 | Comments (0) | Page Top ▲
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