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2014年凱旋門賞は3歳馬が人気の中心 ハープスターにもチャンスあり!?

ウィリアムヒル・スポーツの2014年凱旋門賞オッズを見ると、現在一番人気に推されているのは3歳牝馬のタグルーダ。

4戦全勝でキングジョージを勝ったことが評価されているようで、前走のヨークシャーオークス2着は度外視といった感じでしょうか。

凱旋門賞2番人気になっているのは3歳牡馬のエクト、こちらは春シーズンを故障で棒に振ってしまいました。
それでも昨年キズナが制したニエル賞(GⅡ)を休み明けで勝ち、非凡な才能を見せてくれました。

3番人気はエクト同様にG・ブノワ騎手のお手馬である、3歳牝馬のアヴニールセルタン。まだ2,400mを走っていないのですが、斤量が有利になり地元の利も活かせそうです。

そして同じく3番人気を分けあっているのは、日本馬のハープスターとジャスタウェイの2頭です。ハープスターは2,400を優駿牝馬(オークス)で経験済み、ジャスタウェイはレイティング世界No.1を評価されているようです。

凱旋門賞は3歳馬にとっては負担重量が少なくて、秋シーズンの三歳馬にはかなり有利な条件。毎年活躍馬が出ていますし、昨年のレース後にオルフェーヴルに騎乗したスミヨン騎手も『斤量の差』を言っていました。

今年の凱旋門賞は本命視されていたドイツの怪物シーザムーンが引退、英国愛国ダービーを勝ったオーストラリアも回避。本命視される馬たちが不在になり、混戦モードになっています。

展開的には前走のフォア賞(GⅡ)を勝ったルーラーオブザワールドが逃げそうですが、他の馬たちも牽制しあうでしょうから速い流れにはならないはず。

そうなると瞬発力勝負になり、斤量が軽い3歳馬は更に有利になる展開。フォア賞を見る限りだと、今年のロンシャンは馬場状態も良さそうです。

フォルスストレートを抜けて最後の直線勝負、2014年の凱旋門賞はハープスターにとって瞬発力勝負になれば絶対的有利な条件が揃っています。

2012年・2013年とオルフェーヴルが連続2着の凱旋門賞、いよいよ今年2014年は日本馬が勝てるとしたら?
3歳牝馬のハープスターなのかもしれませんね。

Posted by taketoshi : 19:14 | Comments (0) | Page Top ▲

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