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京都競馬第77回 菊花賞(ＧＩ)2016年のレース予想をお届けします。

菊花賞は淀の坂超えがある、京都競馬場の3,000メートル戦。いかに折り合えて、最後の直線で爆発できるのか？
馬の能力はモチロンですが、騎手との人馬一体が問われるレースでもあります。

2016年の菊花賞、人気はサトノダイヤモンドとディーマジェスティの2頭。まさに二強の闘いといったオッズになっています。

サトノダイヤモンドは皐月賞が3着、東京優駿(日本ダービー)は2着ときて、菊花賞ではいよいよ1着でGⅠ制覇に繋げたいところです。

ディーマジェスティは皐月賞では予想では主役的な立場ではなく、脇役から一気に上り詰めたようなレース。東京優駿（日本ダービー）は直線の不利もあり、消化不良のレース。

とりあえずこの2頭は菊花賞予想の中で外すことは出来ないような存在ですが、馬連や馬単ではイマイチ配当が美味しくありません。ワイドならなおさらのオッズですね・・・。

ただひとつ重箱の隅をつつく事を言えば、ディープインパクト産駒は菊花賞の実績が無いこと。春の天皇賞と同じで、京都競馬場の長距離は向かないタイプです。

もっともその黒歴史も、今日を限りで払拭してくれるのがサトノダイヤモンドか？ディーマジェスティか？期待がかかります。

では他の馬たちの中に、菊花賞で主役になれる馬が居ないのか？それこそが紐荒れ予想につながりそうです。

そこで期待したいのが大外8枠18番に入った、マウントロブソンです。スプリングステークスを勝った後はパッとしませんが、確実に力は付けている感じです。

また前走は戦法を変えて裏目に出た感じですが、まだまだ忘れちゃいけないのがエアスピネルの存在。武豊騎手の手腕にも期待してみたいところですね。

京都競馬第77回 菊花賞(ＧＩ)2016年のレース予想は軸2頭の三連単マルチまたは三連複。
3、6を軸に13と18に流します。

心情的には金子オーナーの馬に乗る川田将雅に、凱旋門賞で乗れなかった悔しさを払拭してもらいたいところです。来年こそは…ねっ。

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